FIXER(初回限定盤)(DVD付)
FIXER
- 2015.12.30/7位/1.4万枚
【収録曲】
01.FIXER -WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING-
02.Rojo -Tierra-
03.Endless Life
04.unfixable
05.La Vida
06.雨月
07.とどけたい ~voice~
08.欲動
09.kodou
10.Lotus
11.Re-birth
(Bonus Track)
12
.Rojo -Tierra- (Fixer Version)
13.unfixable (Fixer Version)

皆さん明けましておめでとうございます。今年もこの需要不明なブログと、とっ散らかった文章を書くこんな自分を、どうぞよろしく。さて、新年一発目はクイーン・オブ・レジェンド、中森明菜さまの約六年半ぶりのニューアルバム「FIXER」です。個人的には、先行シングルだった「unfixable」がこれまでにリリースしてきた数々のシングル曲を一気にぶち抜いていくほどの大傑作だったので、もちろん事前からかなり期待していたアルバムだったんですが、一方でアルバムを出してくれたという事実に感謝感激テンションMAXとなり、作品そのものの仕上がりをきちんと見定められないとファンとしても、またこういった音楽レビューを書いている人間としても許されない、ということでちょっと挑むような気持ちであったことも確かで。映画のイメージソングに起用された表題曲「FIXER -WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING-」以外の曲は現物が手元に来るまで一切の情報をシャットアウトして、フラゲ日を迎えたわけなのですが。

疑ってかかってごめんなさい、明菜さまっ。許して、石投げないでっ。
――そんな感じに、見事に返り討ちに合いました。いやもう何と言えばいいか、「その時歴史が動いた」レベルの大名盤であります。多分、今後しばらくはマスメディアの下世話な煽り記事を鼻息で吹っ飛ばせるんじゃないかな。ファンとしてもそれくらい余裕が持てるようになったというか(―自分は元から大して気にかけていないけども、ファンの中にはそういう記事が出るたびピリピリしてた人が結構いたのでね)、あなたたちが何と言おうと中森明菜は未だ現役バリバリですし、実際こんな素晴らしい作品を発表してますし、と。
本作は先行シングルであった「Rojo -Tierra-」「unfixable」がそのままイントロダクションの役割を果たしていたと言っていい、全体を通してEDMやエレクトロなど攻撃的な打ち込みサウンドで統一されていて、これが50歳の女性歌手による作品であるという事実にはなかなか驚くものがあるが、彼女のこれまでの歴史を振り返ってみれば、別に突飛でも何でもない、至極当然の流れであると言える。

遡って初のセルフプロデュース作品であった「不思議」のニューロマ・プログレから始まり、全英語詞で匿名歌手を演じた「Cross My Palm」、ロサンゼルスのミュージシャン達とのセッションで生まれた「Femme Fatale」、朝本浩文や小室哲哉といった(当時)旬のライターを起用して、クラブ・トランスに挑戦した「VAMP」「SHAKER」、ラテンテイストのR&Bを新たなるボーカルアプローチの実験場とした「Resonancia」、そして遂に長年の本懐であった疑似洋楽路線の究極形態となった前作「DIVA」―など、その時々で自身の音楽性と照らし合わせつつ、古今東西様々なジャンルの音楽、トレンドを吸収・咀嚼して作品に組み込んでいく、この一連のトライ・エラーを約30年という長きに渡り、毀誉褒貶を受けながらも着々と積み重ねてきたという事実がある。だから明菜さまにしてみればプログレがR&Bに、トランスがエレクトロになったように、時代が移り変わってそれが今度はEDMになったというだけで、ここにおいて安直にトレンドに乗っかった結果の上滑り感、というものは当然ない。「何を驚いてるの、今度はこう来るって分かっていたでしょ?」と、そんな風に冷たく言い放ちそうな貫禄すら漂っている。
よってこれまで何度もこのブログで述べてきたように、これを「安室奈美恵の真似だ」とか「昔のような歌謡曲ではない」とか言う人は、中森明菜のことを何も分かっていない、という証拠ですよ。中森明菜という歌手のフィールドは昭和でも懐メロでも、またかつて80年代に自身が築き上げた"中森明菜"というブランドイメージの範疇でもない、時代ごとに移り変わる現在進行形のポップ・ミュージックなのだから。時の流れに従って万事が変化していくように、中森明菜という歌手もまた留まらず変化し進化し続ける。冷静に考えずとも当たり前のこと。
どうにも明菜さまに限らず、売れてた頃の輝きや作風を維持し続けることこそ正義、という考えの人が多すぎます。延々30年以上「DESIRE」歌って"うわあああぁぁぁ"言ってたら、とっくに飽きられてると思うんですが。なぜ彼女が長年マイナスイメージなスキャンダルに見舞われ続けながらも、それでも"孤高の歌姫"という称号を維持し続けてるのか、改めてもう一度考え直していただきたいですね。

――長いイントロダクションであった。というわけで、ここから作品そのものに関して語っていきます。
表題曲でありオープニングを飾る全英語詞のEDMナンバー「FIXER -WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING-」には今回、特に驚かされましたね。深い地中の底で何かが蠢き出すように、もしくは暗闇の中にぼんやりと浮かび上がる夜光塗料のように、はたまた天界からたった今降り立った女神のように、静寂の中で囁くような歌い出しから一転、サビで突然それまでに抑え込んでいた激情を放出するように"In The Shade Of Light"と力強くシャウトする。ミステリー映画のイメージソングというわけで、てっきり先行シングル「unfixable」と同系統の、内省的かつ荘厳でクールなバラード風の曲を想像してたんですが、そこは毎度こちらの予想を大きく斜めに飛び越えてくる明菜さま、してやられました、まさにフィクサー以外の何者でもない。誰だよ声が衰えたとか言ってたやつ、繊細で艶やかなファルセットから地声のシャウトまで鮮やかな軌道を描くように自由自在であるし、サビ直前のブレイクで差し込まれる"Fixer."という呟きも決まっている。カッコ良すぎ。一曲目で早くもとんでもないアルバムであると予感させる仕上がりで、心して聞けよ、という明菜さまの強気な姿勢が窺えます。
ちなみに楽曲提供はレディー・ガガやジャスティン・ビーバー、日本では三浦大知らを手掛けたことで知られるブライアン・リーによる。更にちなみに本作のマスタリングエンジニアは前作「DIVA」と先行シングル「unfixable」に引き続いてトム・コイン氏、直近の作品だとジャスティン・ビーバーの「Purpose」ワン・ダイレクションの「Made in the A.M.」アデルの「25」などを手掛けております。ビッグネームだから正義というわけではありませんが、これだけで今作がいかに気合を入れて制作されたか分かろうと言うもの。
と言うわけで、復帰第一弾シングルだった「Rojo -Tierra-」も新たにマスタリングをやり直されているためか、ちょっと聴き心地が変わってる。多分これシングルバージョンよりも微妙に中高音偏重になるようなマスタリングが施されていると思われる。シングルバージョンがずしーんと大地が轟くような、まあ要するに明菜さまの大好きな低音偏重のドンシャリ系だったのと比べて、全体的に低音が軽くぽんぽん弾むような、リズムに躍動感のあるサウンドになっている。ファンの人達が言う、シングルバージョンよりもテンポが早く聞こえる、というのはこれのせいかと。こっちを聴いた後にシングルバージョン聴いてみるとイントロの時点で音が少し篭って聞こえると思いますが…要確認。自分はアルバムバージョンの方が好き。ティエラ=大地、という曲のテーマに沿っているのはシングルバージョンの音だと思うけども。

そして続く新曲「Endless Life」も直球EDMなのだが、注目すべきは明菜さまのボーカル。「Rojo -Tierra-」ではアッパーで大洪水状態のサウンドを背負いながらも全編ファルセットでさらりと歌い倒し、「unfixable」では敢えて情感を取り払った無機質なボーカルを作ってと、復帰以降の明菜さまは曲ごとによるボーカルアプローチの切り替えがどういうわけかブランクを経て更に進化してしまった(と、敢えてこう表現する)のだけど、この曲も新境地。ファルセットで歌っているのは他の曲と同じなんだけど、これは言葉ひとつひとつをぶつりぶつりと切断していくように、シンセのサンプリングで出してるような無機質な歌唱を披露しているんですね。ええ、これホントに明菜さまなの、と。特にサビ前の部分"光と影の狭間で~"の下りの声は、そのまま音の粒にさあーっ拡散していくように摩訶不思議なサウンドを演出しております。これってあれですよね、かつて「Resonancia」で実験してた歌い方ですよね。こうした新たな音楽性に挑戦しながらも、それが中途半端に流行りに乗っただけの安直な仕上がりにならないのは、かつて培ったノウハウを作品にきちんと反映させているからこそ。我は不死鳥って感じの力強い詩作が印象的だけども、もっとそれ以上にこのボーカルアプローチに注目。声も楽器のひとつとして扱う、という「不思議」以来の表現手法がまた更にアップデートされました。先行シングルの「unfixable」も、80年代~90年代の頃のボーカルで歌ったらもっと野暮ったい仕上がりになっていたと思うしね。
そしてフラメンコの「La Vida」とドメスティックで手堅いJ-POPバラード「雨月」を経て徐々にクールダウン。いやー乱世乱世、という感じにアッパーでエネルギッシュな前半戦が終了。じゃ後半は地味で暗くなっちまうのか、というとその逆で、明菜さまは更なる高みへと新たなる一歩を踏み出すのであります。

と言うわけで後半一発目「とどけたい ~voice~」はメロディが明らかにバラードなのに、アレンジはエレクトロ風というなかなか面白い楽曲。
「欲動」~「kodou」と連続して畳みかけるラテンテイストのナンバーは恐らく、「SHAKER」で言うところの「夢みるように眠りたい」ポジションというかそんな感じで、旧来のリスナーに少し歩み寄った印象。「ミ・アモーレ」とか良い曲だったよねえ…と昔を懐かしがる人に、でも今の私もいいでしょう、と。まあ個人的にはそういうリスナーは今後ばっさり切り捨てていいんやでって感じなんすが、大事な商売相手であることに違いないわけで、楽曲自体はもちろん抜かりない仕上がりであるので、無問題。「欲動」の情熱的なサビのメロディは、一度焼き付くと頭の中でぐるぐると渦巻いて離れないし、「kodou」はこれ生バンドってのに驚き、前作「DIVA」も前々作「DESTINATION」も打ち込み主体だったしね。

そんな感じで楽曲そのものの完成度も高いのですが、ここから注目すべきは歌詞の世界観。
"別れよりも辛い 夢の続き とどまると決めたのはきっと 偽りのない二人の記憶が 私の道標だから"―「とどけたい ~voice~」
"生きることにたやすくなく 彷徨い迷っても 導かれてく世界で光と出逢える…"―「欲動」
"愛して 愛されて 生きて行く 鼓動 刻む音が聞こえるでしょう 失うものはこれ以上ないから 瞬く光に導かれて 疼く身体を今解き放つの 影を纏うこれまでの私に さよなら"―「kodou」
中森明菜は精神を病んで今だ地獄の修羅を生きている、なんてマスメディアの勝手な印象操作に踊らされちゃってる人って結構いると思うんですが、んな馬鹿なことがあるかよ、と様々なトラブル・スキャンダルに見舞われていた90年代の頃はもちろん、80年代の頃とも比べ物にならない芯の強さを、タフネスを今の私は持ち得ているのだと高らかに宣言する。

そしてラスト二曲が圧巻。オリエンタルな雰囲気の「Lotus」はもうこれ、良い意味で俗世間とは完全に隔離された世界観ですね。
"いまを生きていく なんて遠すぎて 悲しみはまだ幾重にも刹那 水面に寄り添う 睡蓮まるで 花びらを合わせて祈ってる"―なんて、ここに明菜菩薩の誕生、という感じ。ついに煩悩だらけの俗世を見限って解脱されてしまうのですか、っとそれはそれでちょっと寂しい気もするのだが、このあまりに高尚すぎる世界観と、それを奏でる天界からの歌声と言わんばかりの流麗なファルセットには、もう黙って平伏すしかないでしょ。

そしてクライマックスの「Re-birth」は、このタイトルが全てを物語っていると言っていい。
"今日いいことがひとつあったわ 友だちが大きな夢を叶えた 自分のことのように嬉しかった"―自分を取り巻く様々な不条理に苛立ち、絶望していたかつての中森明菜はもういない。
"生きていく ただそれを 私は選ぶよ あなたに返せるものは 愛だけしかないのだから"―これはもちろんかつての「難破船」「水に挿した花」「帰省 ~Never Forget~」やカバーアルバム「歌姫」での、悲哀と寂寥に明け暮れる世界とは全く違うし、「ユア バースデイ」「I hope so」「Grace Rain」といった、曲の世界に自分以外の他者が存在していなかった鎮魂歌とも違う。強いて言うなら、前作「DIVA」のラストを飾った「Going home」に近い。自分を見つめ直し、自分で自分を癒すという"地獄の業火に焼かれる悲劇のヒロイン・中森明菜"の物語はもう完結したのだ。今の私は、自らの苦い経験を表現・芸術に昇華して、聴衆を救済する天界の女神に生まれ変わったのだと、それこそが私にとって本当の意味での「再生」だったのだと、優しく包み込むように歌う。これまでの中森明菜に唯一欠けていたといえる「母性」を、ここでようやく手にすることが出来たと同時に、休養していた四年半の間、自分を待ち続けていてくれたファンに対するメッセージ(という安っぽい表現はあまり好きでないけども)とも受け取れる。自分のように浅いファンはともかく、長きに渡って彼女の歌と歩み続けてきたファンにとっては、年の瀬の最高の贈り物であったに違いない。

っとまあ、こうして書くと「え、中森明菜って何か小難しい予備知識がないと聞いちゃいけないの?」と思う人もいるかもしれないけど、全然そんなことありませんから。「FIXER -WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING-」~「Rojo -Tierra-」~「Endless Life」~「unfixable」は攻撃的かつクールなEDMサウンドで統一された最強の布陣だし、「欲動」「kodou」は旧来のリスナーが80年代の彼女のイメージと照らし合わせて聴いても十分納得がいくであろう傑作ナンバーだし、「雨月」「とどけたい ~voice~」「Lotus」「Re-birth」は詩作云々を抜きにしても、ドラマや映画の主題歌に起用できそうな名バラードであるし。
"2015年ベストソング集"という帯のコピーに恥じない、今現在の中森明菜が持ち得る手札をフルコンプで揃えたような、彼女の全ディスコグラフィを見渡しても確実に三本指には入るであろう超名盤である。買わなくてもいい、レンタルでも配信でもいい、ひとりでも多くの人に聴いてもらいたい。もちろんその気持ちに嘘はないが、一方で自分としては、売れなくても、聴いてくれる人が少なくても、このアルバムの価値が下がるということは断じてないと思うな。

悪い作品が売れないのはともかく、良い作品が売れないというのは確かに歯痒いけれど、それをきちんと評価してくれる人は絶対にいるもの。自身のブランド力に甘えて、ルーティンワークでその場凌ぎの作品を発表して利益を出すよりは全然いいと思うな。50歳になってもこのような精鋭的かつ今という時代に真正面から向き合った作品を発表できる人が(しかも自分で曲を作らない歌手で)、果たしてどれだけ居ようかという話。もしかしたら、いや恐らくはきっと「昭和のアイドル」「懐メロ歌手」「引き際間違ったオバサン」などという世間一般のイメージ(って自分で書いててちょっと腹立つ)は、残念ながらそんなすぐには変わらないだろう。しかしそれはあくまでもイメージという実態の不確かなものでしかない。中森明菜が、このような素晴らしい作品を世に送り出した、その事実だけは後にも先にも決して揺らがない。それだけで十分なんじゃないかと、自分は思いますね。

≪10/10点≫

――以下、今作に関する諸々を箇条書きで――

〇表記はありませんが「Rojo -Tierra-」「unfixable」のアルバムバージョンもとい、ロングバージョンがボーナストラックとして収録されております。特に「unfixable」は海外のサスペンス映画のエンディングテーマのような、これが完成系とも言うべきスリリングかつミステリアスな仕上がりとなっていて必聴。ただ、やっぱり本編から続けて聴くと明らかに蛇足なのが惜しい。とは言えレンタル店に置かれるのは大抵通常盤であるということを考えると、「DIVA」のように初回限定盤に付属の別ディスクに収録、みたいにするよりは良かったのかな。

〇シングルも出した、アルバムも出した、次はライブとメディア露出だ――っと盛り上がってるファンが結構多いけど、うーんぶっちゃけライブはともかくテレビ出演は……いいかなって。現状、マスメディアが恐らく彼女を"懐メロ枠"としてしか扱う気がない以上、どの番組に出ても彼女の現在進行形の魅力をプレゼンするには役不足かと。そもそも今日、テレビの情報を鵜呑みにしてるような音楽ファンは信用ならんしね。

〇番組がつまらんだのやらせだの印象操作だのと散々マスメディアを叩く割には、テレビに出ない、表舞台に出ないと「終わった人」扱いする今の日本の風潮って正直どうなのと「FIXER」聴きながら思いました。何やかんや言いつつテレビの影響力は今だ大きい、と。

〇ってなると失礼な言い方だが、中途半端に80年代の明菜さまをぼんやりと覚えている、もしくは知っていて、「あの頃の中森明菜は凄かった」とか「中森明菜こそ伝説のアイドル」などとやたら過去の彼女を神格化しているリスナーは、今の明菜さまにとっちゃただ単に迷惑な存在でしかないよな……っと思ったりする。案外「中森明菜って誰?」という若い世代の方が変な先入観などがない分、今の彼女の音楽に理解を示してくれるかも。(――自分も5年前に「DIVA」聴くまでは名前は知っているけど、みたいな感じだったので。)

〇ライブに関してはやってくれた方がいいに決まってますが、これも急に今すぐ取り掛かる必要はないかと。あのエンヤだってアルバム一枚作ったら全精力使い果たして一年間は休養、というペースで活動してるんだし、極端な話それくらいでいいと思いますわ。そもそも今現在の明菜さまの作品は一ヶ月や二ヶ月で出来上がるものではない。

〇2015年1月のSONGS出演以来、何の音沙汰もないからと毎度極めて信憑性の低い飛ばし記事を連発するマスゴミ各社の皆さん、いい加減疲れませんか。昔と違って今の明菜さまは全く動じてないぞ。それ以前に恐らく去年一年間ずーっとアメリカで黙々とこのアルバムを制作していたであろう明菜さまには、銃弾がとどいてないわけで。今回も主にセールス面で何やかんやと茶々を入れてくるんでしょうが……まあ、頑張れ。

〇初回限定盤のDVDには「FIXER -WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING-」のイメージビデオが収録。アルバム発売直前に公開された、カメラをえらい鋭い視線で睨み付けている明菜さまの最新のアー写にちょっと驚いたけれど、ここには「FIXER」のデモテープ(?)を聴きながらノリノリでカメラの前で歌う、昔日とちっとも変わらない明菜さまが収められております。もちろん容姿は昔と全然変わらないとは当然言えませんが、人工的にあっちこっち手を加えて違う意味で不気味になってしまっている人(誰とは言いません)より、自然に任せた年の取り方で大変素晴らしいです。いや寧ろ50歳にしては保っている方。うちの母(52歳)と比べてごらんなさい…って比べたらアカンか。

〇上では「聴いてくれなくたっていいのさ」なんてカッコつけたけど、やっぱりたくさんの人の聴いてほしいーなぁーと、熱い手のひら返し。と言うことではい皆さん、聴いて下さいね。

M1.【作詞/作曲/編曲:miran・Dream Productions・Brian Lee】
M2.【作詞:川江美奈子・Miran:Miran/作曲:浅倉大介/編曲:浅倉大介・鳥山雄司】
M3.【作詞:中嶋ユキノ/作曲/編曲:koshin】
M4.【作詞/作曲/編曲:Hilde Wahl・Anita Lipsky・Tommy Berre・Marietta Constantinou】
M5.【作詞:izumi/作曲:koshin/編曲:koshin・沖仁】
M6.【作詞/作曲/編曲:新屋豊】
M7.【作詞:中村吏沙/作曲:ヒロイズム・SHIROSE from WHITE JAM/編曲:華原大輔】
M8.【作詞:水樹恵也/作曲/編曲:Jeff Miyahara・Kuraaki Hori】
M9.【作詞:中嶋ユキノ/作曲/編曲:宗本康兵】
M10.【作詞/作曲/編曲:新屋豊】
M11.【作詞:川江美奈子/作曲/編曲:中土智博】